証明書が発行されません
2016年09月14日
FujiSSLのサーバ証明書は審査発行まですべて自動化しているため最短1分で発行されます。
承認処理を実施したにも関わらず証明書が発行されない場合は以下の理由が考えられます。
ファイル認証の場合
・FujiSSLのクローラーがファイル認証用ファイルを確認できない。(*1)
・セキュリティチェックの対象となった
・認証ファイルをご自身で作成している(*2)
・www付のコモンネームでwwwなしでアクセスできない、またはwww付にリダイレクトされる(*3)
*1. Basic認証やIP制限を行っている場合は認証ファイルが確認できません。FujiSSLのクローラーは153.126.158.67, 61.114.186.148のIPアドレスより認証ファイルの存在チェックを行います。
Basic認証やIP制限をしている場合は一時的に解除をするかFujiSSLクローラーのIPのアクセス許可を行ってください。
クローラーは10分置きに巡回しております。
*2. 認証ファイルは編集を行わずそのままWEBサーバにアップロードしてください。
認証ファイルを編集したり、このファイルを元にデータをコピーした場合、フォーマットが変更によりファイルが破損する可能性があります。認証ファイルを紛失した場合は認証ファイルの再発行を行ってください。⇒認証ファイルの再発行手順はこちら
*3.「www.example.com」の例に該当する場合は「www」付き及び「www」無し両方のURLにて認証ファイルが確認できるようウェブサーバの環境を整えてください。
「www」付き及び「www」無し両方のURLにて認証ファイルの確認が完了次第、証明書が発行されます。
FujiSSLはwww付きドメインの場合、www無しでも証明書がご利用いただけるようにSANsが自動付加されます。そのためwww付き、www無しでファイル認証を行う必要があります。
メール認証の場合
・セキュリティチェックの対象となった
・www付きのドメインで1通の承認依頼メールしか対応していない。(*1)
*1. 申請コモンネームがサブドメイン付きで且つサブドメイン名が「www」の場合、サブドメイン無しでの承認確認メールも送信されます。(計2通)
例:申請コモンネームが「www.example.com」の場合
「www.example.com」の承認確認メール×1通
「example.com」の承認確認メール×1通
www付きの場合、2回承認処理をしていただく必要があります。
(FujiSSLはwww付きドメインの場合、www無しでも証明書がご利用いただけるようにSANsが自動付加されます。そのためwww付き、www無しで承認を行う必要があります。)
なお、証明書のステータス、セキュリティチェックの場合の対応方法はユーザポータルで確認していただけます。