次の手順に従い、鍵ペアと CSR を生成してください。
鍵ペアの生成
ログオン
Windows Server 2008 (または Active Directory Server のある Vista) にAdministrator権限にてログオンします。
[インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]の起動
[コントロール パネル] の [管理ツール] から [インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャ]を起動します。
[インターネット インフォメーション サービス (IIS) 6.0 マネージャ] とまぎらわしいので、 ご注意ください。
[ホーム(H)] の実行
メニュー・バーの [表示(V)] から [ホーム(H)] を実行します。すでにホームにいるときなど、実行できないこともあります。
[サーバー証明書] アイコンの実行
画面中央にある[サーバー証明書] アイコンを実行 (あるいは、 アイコンを択一してから [機能を開く] を実行) します。
画面の中央と右の表示が変わります。
証明書の要求ウィザードの表示
画面右にある[証明書の要求の作成 …]メニューを実行してください。<証明書の要求> ダイアログがポップアップします。
識別名 (DN) 情報の入力
「識別名プロパティ」に証明書内に組み込む識別名 (DN) 情報を入力してください。
この情報を入力する際は、次の点にご注意ください。
- 各項目の入力はすべて半角の英数字64文字以内で入力してください。英字のない入力項目のある場合、 証明書が発行されません。
- 以下の文字は使用できませんので、ご注意ください。
! ” # $ % & ( ) * + / ; < > ? @ [ \ ] ^ _ ` { | } ~ , = - &が含まれる場合は、 半角英語の and 等に置き換えてください。
- スペースのみの入力は控えてください。 スペースのみの入力項目がある場合、証明書が発行されません。
各項目については以下を参照してください。
- 一般名(M)
-
SSL通信を行うサイトのWebサーバー名 (コモン・ネーム) になります。
例)SSL通信を行うサイトのURLが <https://www.fujissl.jp/> の場合、Webサーバー名は「www.fujissl.jp」になります。Webサーバー名は、SSL通信を行うサイトのURLのFQDN (Fully Qualified Domain Name) と同一でなければなりません。証明書に登録するWebサーバー名とURLが一致しない場合、ブラウザがサイトへの安全な接続を拒否する場合があります。
- 組織(O)
-
申請組織名になります。
例)株式会社ニジモの場合 「NIJIMO, INC.」 - 組織単位(OU)(U)
-
部署又はグループの名前になります。
この項目は省略できません。 また、スペースのみの入力は控えてください。 - 市区町村(L)
-
通常、組織の本店(代表)が置かれている市区町村名になります。
例)渋谷区の場合「Shibuya-ku」 - 都道府県(S)
-
都道府県名になります。
例)東京都の場合「Tokyo」 - 国/地域(R)
-
ISOによる2文字の国名の符号になります。
日本国となりますので「JP (日本)」を択一してください。
確認画面がないので、 入力内容をよく確認してから、[次へ(N)]ボタンを実行してください。暗号化サービス プロバイダを択一する画面になります。
暗号化サービス プロバイダのプロパティの設定
作成する鍵のビット長(H) 「2048」を択一します。
[暗号化サービス プロバイダ(S)]のプルダウンから[Microsoft RSA SChannel Cryptographic Provider]を択一し、作成する鍵の[ビット長(B)]から[2048]を択一してください。
確認画面がないので、択一した内容を確認してから、[次へ(N)]ボタンを実行してください。
ファイル名の入力
CSRを保存するファイル名を入力してください。
確認画面がないので、入力したファイル名を確認してから、[終了(F)]ボタンを実行してください。CSRが生成され、指定したファイルに格納され、ダイアログが閉じます。
生成されたファイルの確認
CSRを含むファイルをメモ帳などで開きます。
CSRは、以下の例のようなものです。
(—–BEGIN NEW CERTIFICATE REQUEST—– から —–END NEW CERTIFICATE REQUEST—–までの部分)
ここで生成したCSRを、お申込み画面に貼り付けて申請してください。
CSRおよび鍵ペアの生成は、以上で完了です。