複数年プランのドメイン使用権確認方法
2023年08月25日
ドメイン認証タイプの証明書のルート認証機関はセコムになりますが、複数年プランの証明書(ドメイン認証タイプ)はルート認証機関がSectigoと異なる為、ドメイン使用権の確認方法が異なります。
ここではルート認証機関がSectigoの場合のドメイン使用権確認方法を説明します。
Contents
1.申込完了メールの受信
以下のメールを確認します。
2.注文ステータス確認ページへアクセス
申込完了メールに記載されているSectigo Order Status Checkerへアクセスし、プルダウンメニューにPurchased an SSL Certificateを選択し、同じくメールに記載されている以下の項目を入力し次に進みます。
- ・Sectigo Order Number
- ・Domain Name
- ・Email Address
3.ドメイン使用権確認操作画面を表示
CHANGE METHODを押下します。
※ドメイン使用権確認が完了している場合、このリンクは表示されません。
4.操作方法
メール認証を指定する場合は選択可能範囲の中から受信可能なメールアドレスを選択してください。
DNS認証を指定する場合はCNAME CSR Hashを選択してください。
ファイル認証を指定する場合はHTTP CSR HashまたはHTTPS CSR Hashを選択してください。
メール認証
表示されている選択項目の中から受信可能なメールアドレスを選択し最後にChangevand Resend/Retryを押下するとドメイン使用権確認メールが送信されますのでメール本文記載の案内に従って承認手続を完了させてください。
ファイル認証
以下、HTTP CSR Hashの内容よりファイルを作成します。
ファイル名:17D75EBD65852C6082E39B9C3066DD4D.txt
ファイルの内容:
1行目:4189F53EE60C081C98B873B1833BA7CD739B61EF9865C5C7850FED082832D09C
2行目:sectigo.com
3行目:※3行目のデータがある場合のみ登録してください。
上記ファイルを次のいずれかのURLへ外部から正常にアクセスした状態でファイルが確認できるよう
対応してください。
確認URL:(httpまたはhttps)://<申請ドメイン名>/.well-known/pki-validation/17D75EBD65852C6082E39B9C3066DD4D.txt
準備が整いましたらファイルの確認を実施します。
確認URLのプロトコルがhttpの場合は、HTTP CSR HASGをhttpsの場合は、HTTPS CSR HASHを選択しChangevand Resend/Retryを押下して確認を実施します。
DNS認証
以下、CNAME CSR HASH より
次のレコードをDNSへ登録します。
サブドメイン:_17D75EBD65852C6082E39B9C3066DD4D
設定種別:CNAME
値:4189F53EE60C081C98B873B1833BA7CD.739B61EF9865C5C7850FED082832D09C.sectigo.com
レコードの登録が完了したらCNAME CSR Hashの項目を選択し最後にChangevand Resend/Retryを押下して確認を実施します。
4.審査完了
ドメイン使用権確認が完了すると以下の画面になります。
審査完了後、ルート認証機関(Sectigo)にて最終審査確認を行い証明書が送付されます。