CSRとは、サーバ証明書を発行するための署名要求(Certificate Signing Request)です。FujiSSLでは、提出されたCSRに認証機関としての署名をして、サーバ証明書を発行します。
サーバ証明書を申請するためには、お使いのウェブサーバでキーペア(公開鍵・秘密鍵)を作成していただく必要があります。CSRには公開鍵の情報の他、作成時に指定されたディスティングイッシュネーム(組織名や組織の所在地などの情報)が含まれます。
ご注意
- CSRには「公開鍵」の情報が含まれます。この公開鍵が、発行済みの別の証明書で使用されている場合、このCSRではお申し込みいただけません。
- 同じ秘密鍵からは、同じ「公開鍵」を含むCSRが作られます。1度使用した秘密鍵はご利用にならず、別途新しい秘密鍵を作成してCSRを生成いただくようお願いいたします。
※証明書の更新で、ディスティングイッシュネームが完全一致する場合(クイック認証の場合は、CommonName、Countryが一致している場合)は同じCSRでのお申し込み可能ですが、セキュリティの理由から、秘密鍵は毎回作成いただくことをお勧めいたします。 - 別の秘密キーから全く同じディスティングイッシュネームの情報でCSRを作成しても、ペアとなるキーにはならないため、代替できません。
- 同じ情報で同じ手順でCSRを作成しても、二度と同一のCSRを作成することはできません。
- CSRに含まれる公開鍵の鍵長は、2048bitになります。
- CSRを作成してサーバ証明書を申請する前に、キーペアを別のメディア(FD・CD-Rなど)に保存し、安全な場所に保管することをお勧めします。
- 秘密キーが流出するとSSLのセキュリティが保てなくなります。鍵のかかる金庫等の安全な場所に保管してください。